2級管工事施工管理技士の勉強:配管の「ユニオン継手」はなぜ使う?

配管を回転させずに接続を考えるユニオン継手の概念図

結論:ユニオン継手は、配管を回転させにくい場所で、接続や分解・再接続を考えるための継手です。ねじでつなぐ配管でも、配管全体を回さずに扱える点を押さえると理解しやすくなります。

この記事で分かること

  • ユニオン継手を使う理由
  • ねじ込み式との見分け方
  • 試験勉強で覚えるべき注意点

2級管工事施工管理技士を目指すなら、継手は名前だけでなく「なぜその形が必要か」で覚えるのがおすすめです。ユニオン継手は、接続方式の一つとして、配管の回転に着目して考えます。

ユニオン継手はなぜ使う?

メーカー資料では、ユニオンナット方式の接続部により、配管を回転させる必要がないと説明されています。すでに配管の向きや周囲の機器との関係が決まっている場面では、この考え方が役立ちます。(出典1

試験での整理

  • ねじ込み式:ねじを用いる接合方法の一つ
  • ユニオン式:配管を回転させずに接続を考えられる方式
  • 確認の軸:配管の回転が難しい状況かを考える
ユニオン継手の役割を3項目で整理した学習図
ユニオン継手をねじ込み式と混同しないための整理図です。

管継手にはフランジ式、ねじ込み式などがあり、ユニオン式もその一つです。ここで大切なのは、方式の名前を丸暗記するより、「接続した後に取り外すことも考える」という視点を持つことです。(出典2

構造は「締め付けてシールする」と捉える

ニチアスの技術レポートで扱われるユニオン継手は、ユニオンナットとユニオンねじを締め付け、ガスケットを圧縮してシールする構造です。ただし、これは同レポートで扱われた形式の説明であり、すべてのユニオンが同じ構造とは限りません。(出典2

覚え方:「ユニオン=配管を回さず、ナットを締めてつなぐ」と短く結び付けましょう。

自作の確認問題

問い:すでに据え付けられた配管を大きく回転させにくいとき、接続方法を考える上で注目したい継手は何ですか。

答え:ユニオン継手です。理由は、配管を回転させずに接続できるという基本の考え方にあります。(出典1

JCTCは2級管工事施工管理技術検定の問題を公開していますが、確認した範囲ではユニオン継手の設問は確認できませんでした。したがって、本記事では「過去問で問われた論点」とは扱いません。公式問題で学習範囲を確かめましょう。(出典3

規格と施工条件は製品ごとに確認する

JIS B 2301:2013は、一般配管に用いるねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手を対象とする有効な規格です。しかし、ユニオン全般の材質、流体、圧力、温度、施工可否を一律に決めるものではありません。(出典4

実際の工事では、設計図書、承認施工図および使用製品の最新施工要領書で確認してください。締付け方法やシール材などを、この記事の説明だけで判断しないことが大切です。(一次資料

よくある質問

Q1. ユニオン継手とねじ込み式は別物ですか?

ユニオン式は、フランジ式やねじ込み式などと並ぶ接合方式の一つとして説明されています。まずは「配管を回転させずに接続を考えられる」という役割で整理しましょう。(出典2

Q2. どの配管にもユニオン継手を使えますか?

一律には判断できません。材質や用途、使用条件、施工方法は製品によって異なるため、設計図書および使用製品の最新施工要領書で確認します。

Q3. 資格試験では何を覚えればよいですか?

配管を回転させにくい場所で接続を考える、という役割を理解しましょう。出題実績を断定せず、JCTCの公開問題も確認して学習を進めてください。(出典3

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配管の仕事を学びたい方へ

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