2級管工事施工管理技士の勉強:冷凍サイクルの「凝縮器」は何をする機器?

圧縮機から凝縮器へ流れる冷媒と、ガスから液体への変化を示す学習用イラスト

結論:凝縮器は、圧縮機から来た高温・高圧のガス冷媒を冷却・凝縮し、液体に変える役目の機器です。

この記事で分かること

  • 凝縮器の前後で冷媒がどう変わるか
  • 圧縮機と凝縮器を取り違えない考え方
  • 試験勉強で確認したい一問

凝縮器は「熱を外へ渡して液体に変える」場所

冷凍サイクルでは、圧縮機の後に凝縮器があります。確認したメーカー資料の空気で冷却する説明では、凝縮器は高温・高圧のガスを空気で冷却・凝縮し、高温・高圧の液体に変えるとされています。(出典1

ここで大切なのは、凝縮器を「冷媒が熱を放出し、ガスから液体へ変わる場所」としてつかむことです。名称の「凝縮」は、気体が液体になる変化を表します。

試験の要点

  • 凝縮器の入口:高温・高圧のガス冷媒
  • 凝縮器の出口:高温・高圧の液体冷媒
  • 凝縮器では冷媒が熱を放出する
凝縮器の入口と出口における冷媒の状態を示す学習図
凝縮器の前後で、冷媒の状態と熱の流れを確認する図です。

圧縮機との違いを順番で覚える

圧縮機は、冷媒ガスを凝縮器で冷却・液化しやすい高温・高圧の圧縮ガスにする機器です。つまり、圧縮機は冷媒を圧縮して次の凝縮器へ送る側、凝縮器は冷却・凝縮して液体へ変える側、と順番で分けると整理しやすくなります。(出典1

覚え方:「圧縮機が高温・高圧のガスをつくり、凝縮器が液体に変える」と、二つを続けて声に出してみましょう。

ただし、上の説明は確認済み資料にある空気で冷却する製品系統での説明です。凝縮器の熱を受け取る側や機器の構成を、ほかの方式へ同じ条件で当てはめることはできません。実際の機器や施工に関する判断は、設計図書・承認施工図および使用製品の最新施工要領書で確認してください。

自作の確認問題

問題:圧縮機の後にある凝縮器について、冷媒の状態変化を一文で説明してみましょう。(一次資料

確認:「高温・高圧のガス冷媒を冷却・凝縮し、高温・高圧の液体へ変える」と説明できれば要点を押さえられています。(出典1

2級管工事施工管理技術検定には第一次検定の区分があります。今回確認した公式試験情報の範囲では、凝縮器を扱う特定年度の問題は確認できていません。出題実績を前提にするのではなく、まず用語と流れを正確に結び付けましょう。(出典1

よくある質問

Q1. 凝縮器は冷媒を冷やすだけですか?

確認済み資料の説明では、冷却に加えて凝縮し、ガスを液体へ変える役目があります。(出典1

Q2. 凝縮器は必ず空気で冷やすのですか?

今回の資料で確認できたのは空気で冷却する説明です。すべての方式に当てはめず、対象機器の設計図書および使用製品の最新施工要領書で確認してください。

Q3. 圧縮機と凝縮器の一番簡単な見分け方は?

圧縮機は高温・高圧のガスをつくる側、凝縮器はそのガスを液体に変える側です。

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